MSCC東京ラリー2007レグ2

2007年06月03日

レグ2はなんと朝6時半からスタート。
ラリードライバーの方々は、レグ1終了後もレグ2に備えておとなしく休息するというなんてのは少数派。あちらこちらの部屋から宴会のしらべが…
オレも多少飲んでしまったので、眠い目をこすりながらパルクフェルメに向かいました。

今日は、SS9(5.01キロ)、SS10(9.05キロ)、SS11(2.76キロ)と、そのリピートであるSS12〜14、そして最後に昨日同様のギャラリーSS15(0.5キロ)というステージ構成。朝一の20分サービスの後は、ノーサービスですべてを走りきります。

さて、SS9ですが、ココはなによりSSスタート地点までが超怖い! だって、100メートルはあろうかという断崖脇の1車線ダートを上っていくんですから。もちろん、ガードレールなんてものはありません。
SS自体は5キロほどなので、すぐ終わりますが、ビビリなオレはこの恐怖に縛られて、SS中もなかなかアクセルを踏み込めませんでした。
なんとかSS8を走りきり、次のSS9に向かうとスタート付近でクルマが渋滞。どうやら、コースを塞ぐ形でクラッシュした車両があり、後続のスタートができないようです。3、40分ほどでしょうか、待っている間に寝てしまったようで、気がつくとそのままSS10に向かえとの指示が。
走れなかったクルマに最遅タイムが与えられました。

SS10はギャラリーポイントもあるショートSS。
ただ、今回のラリーで最も長いストレートがあります。
しかもクレストが途中にあり、先が見えない状況でのアクセル全開はとってもシビレます。狭い林道での5速全開は死ぬほど怖い!
ラリーのインカー映像などでは良く見かけるこのケースも、いざ自分が体験すると…とりあえず早めのブレーキでなんとかクリアし、なんとか走りおえました。

あとは、この3つのリピートですが、SS9のリピートステージであるSS13はキャンセル。
結局レグ2最長のSSは走行することなく、淡々と走り、無事完走できました。
これも、ナビ、サービス、スポンサーさまのお陰です。

いや〜、順位はもちろんビリですが、完走できたときは、もう達成感が溢れましたよ。
レグ2でも奴田原選手や炭山選手といった有力所のリタイアがあり、2日間を完走したのは42台中19台だけですよ!
半分以上がリタイアしたおかげでオレごときがクラス12位という結果がもらえちゃいました。
数字だけ見ると立派なんです(笑)

今回、実際にTC方式の全日本ラリーを走ってみて、少しずつですが、やっとラリーの実態が見え始めてきました。
出場準備やレッキ、レグ1に設定された14キロのSS群などは、ホント大変でしたが、それでもとっても楽しめたのは嬉しいかぎりです。
まだまだ、タイムを競り合う楽しみやライバルとの駆け引きや戦略といった楽しみは、味わえませんでしたけどね。それでも完走できたことは満足です。

次は7月6〜8日のラリー北海道。全日本ラリーが終わった現時点からおよそ1ヶ月しかありません。
今回の福島県は比較的都内からも近場だったので、問題ありませんでしたが、北海道はどうなんでしょ?えっ? レッキ車?…イロイロと、全日本とは異なる準備が必要みたいっすね〜

まぁ、とりあえず今は完走の余韻に浸って、詳細は東京戻って考えましょう!

MSCC東京ラリー2007レグ1

2007年06月02日

遂にラリー本番です。
本日は、いきなり約14キロというロングな距離のSS1、約5キロのSS2、そしてまた別の14キロ林道のSS3、HQのあるルネサンス棚倉の真裏0.5キロを使用したギャラリーSS4、そして午後はそのリピートとなり、1日で計8つのSSを走りきります。14キロの全開走行にカラダやクルマは無事耐えられるのか、とっても心配です。

さて、SS1。
腕ならしもなしに、最初っから14キロです。もう、最初は(てゆーかホントは常に)全然ウマく走れません。
お恥ずかしいことに、なんと後続2台にラップされちゃいました…てへ。

次の5キロのSS2は程よい距離なので気持ちよく走れましたが、14キロのSS3では再びいっぱいいっぱいに。
レージングスーツの中では汗が滝のように噴出していることを実感できるし、左足はエンジン&ミッションの熱で激アツだし、ステアリング回しまくる腕はパンパンだし… なにより集中力を保つのが大変でした。
しかし、このSS2とSS3では、大量のリタイアもありました。
コース脇からチラリと視界に入る転倒したクルマたち。
それを察知するたびにアクセルを踏む右足から力が抜けたのは、言うまでもありません。

午前中最後のSS4は0.5キロしかないギャラリーステージです。
サービス会場の隣ということもあり、多少壊しても大丈夫そうなので、ここだけはアクセルを多めに踏んでみました。
すると、あり得ないことにミスコース!どーすりゃ、そんなことができるんだよオレ!
観客の皆さまの前で大恥をかきました…でもまぁ、クルマを壊さずにサービスに戻って来られただけ、良しとしましょう。 アレックスのテントが見えたときにはどれだけ安心してことか。

サービスに戻ると同時に各部点検&ブレーキのエア抜きに入ります。

サービスタイムは45分しかないので、サービス隊の皆さまは普段見せないような真剣な顔です。

粗方チェックの結果、どうやら特にトラブルは無いようなので、前後タイヤをローテーションするだけにしました。

午後のコースは、午前のリピートです。
つまり最初のSS5はSS1と同じコース。
さすがに2度目とゆーこともあり、最初よりも(ヘタなりに)乗れているかなー、と思ってガンガン走っていると、コーナー手前のコース脇でとある選手が手を上下に振っているじゃあないですか。
これは「速度抑えて!」の合図。ゆっくりコーナーを抜けると、既に10台程が詰まっていました。
どうやら、先で車両トラブルを起こした1台が道を塞いで停車してしまったようです。
30分ほど立ち往生していると、コースマーシャルが牽引車でトラブル車を除去。
全車ゆっくりコースを通過しました。
結局このSS5は停車を余儀なくされた全てのクルマに、通過できたクルマの平均タイムが与えられました。

その後のSS6とSS7は一応問題無く通過しましたが、ワダチだらけでとっても道が悪い!
オレのランサーはそんなに車高をあげていなかったので、常にアンダーガードをすりながら走行していました。 全日本トップドライバーの4駆が全速で駆け抜けると、こうまで路面が掘れてしまうんですね。
ギャラリーステージのSS8では、スタート脇で車両トラブルによりリタイアしている、田口幸宏選手の姿が…ホントにサバイバルだなー、と思いつつ無難に走りきりました。今回は流石にミスコースなしで。

レグ1のSSを無事に終了し、ホッとしながら、サービスに戻ってくると、既に42台中17台がリタイアしているとの情報。
とりあえず、自分のランサーはトラブルなく走ってくれていますが、多分これは壊れるまでにクルマの限界性能を引き出せていないからでしょう。
一応本日最後のサービスでは、万全を期して車高を10ミリほど上げてもらいました。
この調子で明日のレグ2も走りきりたいもんです。

MSCC東京ラリー2007レッキ

2007年06月01日

本日金曜1日の早朝からレッキが始まりましたが、なんといきなり車両トラブル。
全日本ラリーでは、国際ラリーとは異なり、本番走行車でのレッキが認められているため、エボ8でコースに行おうとした矢先、ステアリングが左右上下にブレまくるじゃあありませんか!?

即サービスパークにリターン。
なにこれっ!、とパニクるオレを他所に、ライトアップラリーチームのサービス員がテキパキと原因を探します。

するとどうやらコラムシャフトの衝撃吸収材が破損した模様です。 ココは、事故の際に率先して潰れることによって、運転手への衝撃を和らげようとする箇所。
これまでの練習ダート走行で徐々に劣化していたものが、ここに来て完全に壊れたみたいです。原因が分かれば、すぐさま対処。 いきなりサービスの方々に助けられて、感謝感謝です。

しかしながら、作業終了時には、レッキ予定時間を大きく失い、通常1コース2度ずつ行うものが、1度のみとなってしまいました。
未熟なオレにとっては、1度も2度も走りに差がでないような気もしますが、それは大きな間違いです。1度目にオレがコーナー角度やストレート距離、注意点を指摘し、それをコドライバーがノートに速記。その後の2度目で、それを確認します。
未熟な者ほど、何度も確認するべきなんです。
なのに、なのに〜!
まぁ、済んだことは仕方ありません。
明日のSS中に壊れなかっただけ良しとしましょう。
どうせ順位は変わらないんだし… ってリタイアしたらどーしよー!!

MSCC東京ラリー2007前泊

2007年05月31日

6月2〜3日に開催する、今年度の全日本ラリー第4戦「MSCC東京ラリー2007」に参戦!
舞台は福島県の白河郡一帯の林道です。
全日本ラリーは木曜に現地入りが基本のようです。
プライベーターのサラリーマンドライバーさんには、木、金、土、日の4日間という時間をつくるのも大変ですね。


宿泊場は「ルネサンス棚倉」という複合施設で、HQもここに設置されます。乗馬場やテニスコート、温泉も併設されていて、観光として来ても十分楽しめそうですが、ラリーのエントラントとしてはガマンが強いられそう… にしても、明日からが心配です。
皆さま応援よろちくび!